私もそうだったのですが、
「HTMLとかCSSはなんとなくわかるけど、JavaScriptってなんなの?」
って方は多いと思います。
めちゃくちゃにざっくりいうとこんな感じです。
HTML | 文字とか記号とか表とか、極端な話フリーハンドでも書ける内容を、ブラウザとかに表示できるやつ |
---|---|
CSS | HTMLで書いた(表示した)文字とかの色・大きさを変えたり、ページ自体の背景色を変えたり「装飾」できるやつ |
JavaScript |
クリックしたりカーソルを合わせたりすると、データを送信したり表示画像を大きく見せたり「動作」をさせることができるやつ。 噛み砕いて言うと、「ページを見ている人が何らかの操作をしたときに、特定の動作をさせることができる」 ※ページにアクセスすること自体を「何らかの操作」とすることもできるので、「悪いことやってやろう」的なサイトがたくさんあるので気を付けましょう ※なので、ページを見に来る人にとって意図しない動作をするJavaScriptを忍ばせるのはやめましょう |
でも、こういうのって開発環境とかが必要なんじゃないの?と思った慎重派のあなたは、以下をやってみてください。
1、windowsメニューのアクセサリーからメモ帳を開く
2、以下のコートをコピペする
~~~ここから下~~~
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<script>
window.onload = function(){
alert("これはJavaScriptで出してます");
}
</script>
</head>
<body>
Hello World!
</body>
</html>
~~~ここから上~~~
3、「名前を付けて保存」で、ファイル名を全選択して「test.html」でコピペ
※「*.txt」の「.txt」部分も含めて上書きしないとダメ、ゼッタイ
※保存先はどこでもOKですが、デスクトップにしといた方が分かりやすい
4、「3」で保存したファイルをダブルクリックで作業終わり
※ 「ページにアクセスすること自体を何らかの操作」としたケースです。「悪いことやってやろう」とは思っていないので大丈夫です
なんか出てきましたよね?出てこなかったらごめんなさい。
特に何も設定してないPCでもJavaScriptは動きます。
先ほどコピペしてもらった文字はPCに指示を出すための言語で、誰が解読したのかというと「ブラウザ」になります。
「Microsoft Edge」とか「Google Chrome」とか「Mozilla Firefox」とか他にもいろいろありますが、すべて共通して「HTML」という言語を理解することができるため、HTMLの中に組み込んだJavaScriptを動かすことができた、ということです。
「Java」とか「PHP」とか「C」とかはゴリゴリのプログラミング言語なので、「ブラウザ」には理解できず、その代わりに、それぞれの言語を理解できる誰か(≒開発環境)が無いと、こういったことはできません。
先ほどのコードはめちゃめちゃ簡単なものですが、「動作をする」という最低限の要素は備わっています。自分でちょこちょこ変えてみて、どんな変化があるのかを試しでみると、構造の理解が深まると思います。
次はもっと高度なことができるようになりたい(願望)
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